環境に対する今後の方針はどのようなものですか。
本業のなかで、どのように取り組むことができるのかが重要だといえます。茶産地育成事業についてもコツコツと広げ、環境という面だけではなく、それが地域の貢献になればと思います。
また、物流面における自動車に関しては、自社だけでは難しく、メーカーの技術の進歩などが必要となります。そのため、今後はISO(International Organization For Standardization/国際標準化機構)の仕組みを使って、社内でもできる燃費の向上のための取り組みなどを地道に行っていきたいですね。
これだけは話しておきたいということはありますか。
当社は「自然、健康、安全、良いデザイン、おいしい」というコンセプトで、全ての製品を開発しています。そのコンセプトを大切に、真面目にコツコツと、環境にも貢献できるところを探していきたいです。
鈴木様
貴重なお時間のなか、取材にご協力いただきありがとうございました。茶殻を使った数多くの製品には驚きました。
- 環境への取り組みに対する意識の高さが重要
- 茶殻入り製品を次々と開発-「茶殻リサイクルシステム」
- 遊休農地を有効に活用-茶産地育成事業
- PETボトルにひと工夫-容器・包装のリサイクル
- 信頼していただける企業になるために-環境に対する今後の方針