中国における砂漠の緑化活動の支援も行っていますね。
日本から最も近い砂漠である、中国・内モンゴル自治区のホルチン砂漠の緑化活動を、NPO法人「緑化ネットワーク」さんを通じて行っています。
この緑化活動は2001年にサポートを開始して、今年(2013年)で13年目を迎えます。ホルチン砂漠は、もともとは緑豊かな草原でしたが、過度の家畜の放牧や伐採により、砂漠となってしまいました。
植樹について、目標本数はあるのですか。
2015年までに、200万本の植樹を達成するという目標を掲げています。昨年(2012年)の時点で、すでに145万本もの植樹を達成しています。
この調子だと、目標は達成できそうですね。実際に、社員の方々も活動に参加されるのですか。
2005年以降は毎年、社員だけでなく一般の方々も参加した「緑化隊」を派遣し、植樹体験を行うツアーも実施しています。家畜の食料となる草が減っては困るということで、現地の方々も積極的に協力してくれています。現地の方々の私有地で活動していることもあり、彼らの協力なくして目標を達成することはできません。
平沢様
貴重なお時間のなか、取材にご協力いただきありがとうございました。「パス・オブ・サービスTM」というプログラムから、貴社の社会貢献や環境問題への意識の高さが分かります。
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